研究課題/領域番号 |
26892009
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会・開発農学
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研究機関 | 宮崎大学 (2015) 東京大学 (2014) |
研究代表者 |
井上 果子 宮崎大学, 地域資源創成研究センター, 講師 (70733129)
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研究協力者 |
ガー グエン・チ ベトナム国家農業大学, 有機農業推進研究センター
ズン ファム・ティエン ベトナム国家農業大学, 准教授
山路 永司 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ベトナム紅河デルタ / 農村開発 / 農業経営 / 地場産業 / ベトナム紅河デルタ農村 / 集落農業経営 / 地域研究(ベトナム) / 農業経済 |
研究成果の概要 |
ベトナム・ハノイ市郊外に位置する3つの農村集落(A,B,C)の地場産業及び地域農業経営を中心に調査を行い、異質に変容する集落自治の実態を把握した。 具体的には、集落自治機能が維持されている集落Aでは、農業及び地場産業経営の両面でより収益性の高い就業機会が集落内で遍く共有されている。一方、集落自治や集落内の連帯意識が弱まっている地域では、集落内の人々が地域農業経営や地場産業経営面で有機的に連帯する機会が限られ、収入格差が拡大する(集落B)、あるいは、収益性の高い就業機会が少なくなっている(集落C)ことが明らかになった。
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