研究課題/領域番号 |
26893029
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小川 光一 筑波大学, 医学医療系, 講師 (20733637)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脂肪肝 / 肝硬変 / 肝癌 / ローズマリー / シネオール / 肝星細胞 / 肝特異的PTENノックアウトマウス / 抗鬱作用 |
研究成果の概要 |
確たる治療法のないNASH・肝発癌に対し、我々はローズマリーエキス(RE)に含まれる1,8-cineole カルノシン酸、ロズマリン酸の効果を検討した。1,8-cineoleはhuh-7に対し抗腫瘍作用を持ち、ローズマリーエキスは肝星細胞の活性化を抑制したが、PTEN KOマウスに経口投与を行うとコントロール群よりも体重が増加し肝の脂肪化が進行した。これはローズマリーの抗鬱作用、食欲増進作用が経口摂取量の増加を通して肝の脂肪化を増悪させたものと考えられた。
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