研究課題/領域番号 |
26893035
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
重田 文子 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄付講座教員 (70436369)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | IFNγ / 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 / 肺動脈内皮細胞 / 肺動脈平滑筋細胞 |
研究成果の概要 |
本研究はIFNγが血管炎症や血栓形成に関与しているという既存研究結果に着目し、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の病態形成におけるIFNγの影響について検討した。CTEPH患者の血清IFNγ濃度を測定範囲以下群と測定範囲以上群の2群に分けて検討すると、肺動脈造影による血栓部位は、後者の方が有意に末梢型であった。in vitro 実験では、肺動脈内皮細胞はIFNγ刺激により炎症性サイトカイン・細胞接着因子産生が亢進し、血栓由来内皮細胞はIFN刺激がなくてもより強く炎症に関与したRNAが高発現している一方で、IFNγ刺激によって凝固に関与するRNA発現は凝固抑制の方向に誘導された。
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