研究課題/領域番号 |
26893055
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
細川 玲 (渡辺玲 / 細川 玲(渡辺玲)) 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60463866)
|
研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 皮膚T細胞 / resident memory T細胞 / 皮膚免疫 / T細胞 / 皮膚居住T細胞 |
研究成果の概要 |
マウス皮膚居住T細胞はCD69、CD103を発現し、これらがヒトでどのように構成されるかを検討した。表皮細胞と線維芽細胞を循環中T細胞と共培養したところ、表皮細胞と共培養したT細胞がCD69とCD103を、線維芽細胞と共培養したT細胞がCD69を発現することが判明し、循環中T細胞が真皮にてCD69を発現し、さらに表皮に移行してCD103を発現すると推察された。また、ヒトT細胞追跡マウスモデルにおいて循環するT細胞をalemtuzumabにより除去するとCD69+CD103+ T細胞とCD69+CD103- T細胞が皮膚片に残ることが判明し、この二分画がヒト皮膚居住T細胞分画と考えられた。
|