研究課題/領域番号 |
26893078
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
今井 治樹 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (80735837)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | MRI / アーチファクト / 磁化率 / 反磁性 |
研究成果の概要 |
磁気共鳴画像(MRI)において、生体内金属による磁化率アーチファクトは大きな問題である。本研究では、歯科臨床における対応策として、口腔内の金属材料を二次的に反磁性材料で被覆することで、アーチファクトの低減を図る新手法(反磁性被覆材)を提案し、その効果について検証を行った。 歯科矯正用メタルブラケットを反磁性被覆材で被覆した「反磁性被覆材モデル」を作製してMRI撮像を行い、アーチファクトを三次元画像解析により評価した。その結果、反磁性被覆材の使用により、アーチファクトの形状・発生方向が中和され、到達距離や体積にも減少が認められた。本手法は磁化率アーチファクトの低減に有効であることが示唆された。
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