研究課題
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耳毒性のある抗菌薬アミカシンを用いて先天性難聴モデルを作成した。このモデルの蝸牛の感覚細胞である有毛細胞と神経細胞であるラセン神経節細胞について組織学的な検討をおこなった。有毛細胞、ラセン神経節細胞ともに蝸牛の基底回転で著明な変性消失、細胞減少をみとめた。この先天性の高度難聴モデルは蝸牛の周波数特性より基底回転つまり高音域が主に障害された難聴モデルと考えられる。
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Auris Nasus Larynx
巻: 印刷中 号: 6 ページ: 690-699
10.1016/j.anl.2017.01.007
120006027764
Int J Pediatr Otorhinolaryngol.
巻: 2016 Dec;91 ページ: 159-165
10.1016/j.ijporl.2016.10.029