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パイエル板共生細菌と腸管炎症との関わり

研究課題

研究課題/領域番号 26893136
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 消化器内科学
研究機関大阪大学

研究代表者

日山 智史  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄附講座助教 (10735335)

研究分担者 辻井 正彦  東大阪市立総合病院, 院長 (40303937)
飯島 英樹  大阪大学, 医学系研究科, 講師 (90444520)
新崎 信一郎  大阪大学, 医学系研究科, 助教 (60546860)
連携研究者 飯田 哲也  大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (90221746)
研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードパイエル板 / 腸管免疫 / 腸内細菌 / 炎症性腸疾患
研究成果の概要

野生型マウスのパイエル板(PP)からレーザーマイクロダイセクション法(LMD)にて上皮を除いたリンパ組織のみを回収したところ、DNAの抽出が可能であった。PP、心臓(陰性コントロール)よりLMDにてDNAを抽出し、同定された菌種数を検討したところ、PPでは心臓と比し多い傾向があった。以上よりPPには回収可能な細菌が存在することが示唆された。
またPP、心臓、糞便それぞれに存在する菌種をメタゲノム解析にて検討したところ、3群いずれも異なる細菌叢を有する可能性が示唆された。コンタミネーションの可能性を完全に否定できないが、PPに特異的な菌種が存在する可能性が考えられた。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実績報告書

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公開日: 2014-09-09   更新日: 2017-05-10  

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