研究課題/領域番号 |
26893158
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
高畠 清文 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (70736537)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ハニカムTCP / 軟骨組織形成 / 骨組織形成 / 硬組織形成微小環境 / 軟骨再生 / 骨再生 / BMP-2 / TGF-β |
研究成果の概要 |
本研究では、骨・軟骨組織をシームレスに連続した状態で誘導可能な軟骨・骨組織誘導性ハイブリッド生体材料の構築を目的にハニカムTCPを用いた実験を行った。形状の異なるハニカムTCPを用いて軟骨・骨組織を特異的に誘導した結果、直線的貫通孔の孔径75μmのハニカムTCPで軟骨形成を認めた。孔径300μmのハニカムTCPでは骨形成を認めた。 以上のことから、ハニカムTCPの形状を変化させることにより軟骨・骨組織を特異的に誘導することができ、これらをシームレスに連続させることにより関節軟骨を再生できる新規関節軟骨再建法の開発に繋がる可能性が示唆された。
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