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ペルオキシソーム酵素の新規変異によるミトコンドリア異常を介した神経細胞死の機構

研究課題

研究課題/領域番号 26893162
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 神経内科学
研究機関広島大学

研究代表者

松田 由喜子  広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 研究員 (10735301)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードペルオキシソーム / 脊髄小脳変性症 / 脂肪酸代謝
研究成果の概要

エクソーム解析により新規に同定したSCD原因遺伝子HSD17B4 の病態発症機序を明らかにするため、患者由来線維芽細胞を用いて解析した。HSD17B4はDBPをコードし、DBPが機能するためには蛋白質分解酵素により切断された断片が必要である。患者繊維芽細胞ではその蛋白質断片が減少していた。DBPの基質であるVLCFAの患者血清中の蓄積は見られず、細胞内における脂質の蓄積も観察されなかった。神経細胞におけるさらなるDBPの変異検討を行うために、同患者由来線維芽細胞を用いてiPS細胞を樹立した。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実績報告書

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公開日: 2014-09-09   更新日: 2017-05-10  

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