研究課題/領域番号 |
26893174
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
安藤 英紀 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 特任助教 (00735524)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | がん治療 / 悪性胸膜中皮腫 / 胃がん腹膜播種 / リポソーム / 抗がん剤 / 核酸 / ドラッグデリバリーシステム / 体腔内投与 / 胸腔内投与 / ペメトレキセド / DDS / 腹腔内投与 / 腹膜播種転移 |
研究成果の概要 |
悪性胸膜中皮腫や胃がん腹膜播種転移など、胸腔や腹腔のいわゆる体腔内で増殖・浸潤した悪性腫瘍に対する新規治療法として、ドラッグデリバリーシステム(DDS)を利用したナノキャリア製剤の体腔内投与の有用性を評価した。胸膜中皮腫モデルマウスを作成し、ナノキャリア製剤として薬剤封入リポソームあるいは核酸搭載リポソームを胸腔内投与したところ、いずれも胸腔内での高い滞留性を示すとともに、胸膜中皮腫に対する高い治療効果を発揮した。
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