研究課題/領域番号 |
26893179
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
内藤 禎人 徳島大学, 大学病院, 助教 (20509773)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生体材料 / 歯科インプラント / 骨補填材 / 薬剤徐放性 / 骨増生 / 徐放担体 / 骨再生 |
研究成果の概要 |
シンバスタチンは骨形成を促進する薬剤として広く知られている。そこで、薬剤徐放能を発揮する乳酸グリコール酸重合体(PLGA)からなる薬剤徐放カプセルを作製し、シンバスタチンを封入した。徐放期間による骨形成促進作用の違いを知るために、2種類の異なる徐放プロファイルを有するカプセルを作製し、それぞれ足場材料としてキトサンと混練した。マイクロカプセルでは徐放期間は約1カ月間であったが、ナノカプセルでは初期の段階で放出していた。ラット頭蓋骨を用いた動物実験により、骨形成促進作用の比較を行ったが、継続的にシンバスタチンを徐放し続けたマイクロスフェア・キトサン混合体では有意に骨形成促進効果が認められた。
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