研究課題/領域番号 |
26893180
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
日坂 ゆかり 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (30730593)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脳卒中 / 急性期 / 体験 / 心理 / 参加観察 / 高次脳機能障害 / 意識障害 / 経験 / コミュニケーション障害 / リハビリテーション看護 / 心理・情動の変化 / 前向き研究 |
研究成果の概要 |
本研究は、意識障害や高次脳機能障害のある急性期脳卒中患者の、心理・経験・体験・情動の変化を明らかにすることを目的とした。脳卒中発症24時間以内から、研究者が看護実践を行ないながら参加観察し、対象者の言動や表情の変化を経時的にデータ収集し、病態や症状の変化と、その時の出来事を組み合わせて分析を行なった。 意識障害から回復してきた時期は、自身に起こっていることの状況認識が不十分であり、繰り返しの情報提供が必要であった。また、日常生活動作訓練の中で自身の障害を自覚して落ち込むが、具体的な目標に向けて取りくみ始める時期でもあった。患者の心理状態を的確に把握した看護支援の必要性が示唆された。
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