研究課題/領域番号 |
26893203
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
澤山 浩 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (40594875)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Warburg effect / 食道扁平上皮癌 / FDG-PET / Glut1 / glucose transporter / chemotherapy resistance / 抗癌剤耐性 / 術前化学療法 / 抗癌剤治療効果 / バイオマーカー / FDG-PET |
研究成果の概要 |
Warburg effectとは、悪性腫瘍において糖代謝が活性化している状態のことであり、PET検査に臨床応用されている。糖代謝が亢進した状態が抗がん剤耐性を関与していると報告されている。糖の細胞への取り込みに関与するグルコーストランスポーター(Glut1)は、食道扁平上皮癌において正常食道粘膜より発現が亢進しており、PET検査値と正の相関を示した。食道癌生検サンプルのGlut1発現が高い場合、抗癌剤投与の前後のPETの取り込み変化率が減少したことから、Warburg effectと抗癌剤耐性の関係が示唆された。
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