研究課題/領域番号 |
26893255
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 聖徳大学 |
研究代表者 |
西田 三十一 聖徳大学, 看護学部, 助教 (10736622)
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研究協力者 |
梅村 美代志 聖徳大学, 看護学部, 准教授 (80233823)
白鳥 孝子 聖徳大学, 看護学部, 准教授 (90331389)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 緩和ケア / 死にゆく患者 / 熟達看護師 / 心理的距離 / 終末期ケア / ターミナルケア / 緩和ケア病棟 |
研究成果の概要 |
緩和ケア病棟において熟達看護師が形成する死にゆく患者との心理的距離について、構成要素を抽出し、その関係性を示し記述することを目的として、緩和ケア病棟勤務経験のある本研究の熟達看護師の条件に該当する看護師7名を対象に面接調査を実施した。語られた印象に残る患者との10のエピソードについて、質的に分析した結果、≪死にゆく患者の表出するすべての思いを受けとめるコミュニケーション≫、≪患者と自己の距離感の見極め≫等の6つの要素が抽出された。これらの関係性を検討し、看護師が患者と共に死にゆく過程を伴走する構造が示された。
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