研究課題/領域番号 |
26893295
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
|
研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
濱田 真由美 日本赤十字看護大学, 看護学部, 助教 (30458096)
|
研究協力者 |
佐々木 美喜 城西国際大学, 看護学部看護学科, 准教授
鈴木 健太 NPO法人えがおさんさん, 訪問看護ステーションさんさん
住谷 ゆかり 日本赤十字看護大学, 看護学部看護学科, 講師
仁昌寺 貴子 筑波大学, 人間総合科学研究科看護科学専攻, 博士後期課程
|
研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 母乳育児 / 授乳支援 / 母親 / 体験 / 授乳 / 産後 / 質的統合 / メタ・サマリー / 助産師 / 権力 |
研究成果の概要 |
助産師から授乳支援を受ける側である母親の母乳育児にまつわる体験をメタ・サマリーによって網羅的に明らかにし、権力構造を探究する手がかりとした。 Effect sizesが20%以上であったテゴリーは以下の通りであった:①母親は子どもの反応や行動、授乳に関する知識・技術の未熟さから授乳や搾乳に困難を感じていた(30%)、②母親は直接授乳によって母親になったという実感や覚悟、価値づけをし、満足感や有能感を感じていたが、一方で母乳分泌不足の場合は自責の念を感じていた(25%)、③母親は母乳育児や搾乳に伴う生活スタイルの変化や身体の不調、疼痛、子どもの啼泣に身体的・精神的苦痛を感じていた(20%)。
|