研究課題/領域番号 |
26893300
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
浅野 きみ 金沢医科大学, 看護学部, 助教 (10735351)
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研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リンパ浮腫 / メスマウス / リンパ流 / インドシアニングリーン / 腹壁リンパ節 / 下肢 / マウス |
研究成果の概要 |
リンパ浮腫の動物モデルを作製し、リンパ浮腫が起きる機序やリンパ浮腫を軽減、完治させる方法を探求した。マウスの後肢からのリンパは鼡径リンパ節、腹胸リンパ管、腋窩リンパ管、心臓へと流れていく。鼡径リンパ節を切除すると、切除後3日目ぐらいまでは後肢が浮腫になるが、その後浮腫は消失する。リンパ浮腫モデルの作製には成功しなかった。マウスでは、後肢のリンパは、皮下に広くひろがり、腹壁のリンパ管に流れ、胸壁のリンパ管、腋窩リンパ節へと流れていた。このことが、鼡径リンパ節切除後の後肢のリンパ浮腫が継続しない理由であることが明らかになった。
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