研究課題
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エストロゲンは、生理的に、或いは乳癌、骨粗鬆症をはじめとするヒト疾患の発症および進展において重要な役割を果たすことが知られている。我々は、エピジェネティクス制御因子、KDM4B/JMJD2B、がエストロゲンの機能制御に重要な役割を果たす事を見出した。現在まで、エピジェネティクス制御因子がどの様に乳腺上皮の発達を制御し、乳がん発症に影響を与えるかは個体レベルでは十分に解明されておらず、我々の知見は、KDM4B信号伝達経路が新規治療標的となる可能性を示唆している。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 2件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件)
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