研究課題
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すりガラス様陰影 (GGN)は、肺癌や良性疾患など広く含む。我々は、GGNには増大するものとしないものがあり喫煙者の長径の大きなものは増大しやすいことを明らかにしたが、遺伝子的な違いは不明であった。本研究では切除された104例のGGNについてEGFR、KRAS、ALK、HER2遺伝子の解析を網羅的に行い増大の有無との関連を解析した。遺伝子変異無しは増大無しと関連していた一方で、EGFR変異陽性は増大と関連していた。EGFR陽性のGGNは将来増大しやすいため注意深い経過観察や切除が必要となるが遺伝子変異のないGGNは切除しなくて良いことが示唆され、適切な経過観察アルゴリズム構築に有用である。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件、 招待講演 3件)
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