研究課題/領域番号 |
26893338
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 大阪市立環境科学研究所 |
研究代表者 |
山本 香織 大阪市立環境科学研究所, その他部局等, 研究員 (70649011)
|
研究期間 (年度) |
2014-08-29 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 結核 / 遺伝系統 / 若年者 / 北京型株新興型 / あいりん / 北京型株 / 新興型 / 若年 / 北京型 |
研究成果の概要 |
北京型株新興型は、結核菌の中でより病原性の高い遺伝系統であると考えられている。 本課題では40歳未満の若年結核患者由来および、あいりん地域患者由来の結核菌株を対象として、結核菌の感染伝播状況を調査した。結果、若年結核患者由来およびあいりん地域患者由来の結核菌株において、北京型株新興型の検出率が増加していることが明らかとなった。あいりん地域の患者年齢階級は、50代から70代で80%以上を占めており、若年者層だけでなく中高年者層にも新興型の検出割合が高まってきていることが示された。
|