研究課題
基盤研究(B)
ミトコンドリア病の治療標的としてミトコンドリア特異的オートファジー(マイトファジー)が有望視されている。一方、その病態形成への寄与は十分に検証されていない。マイトファジーには複数の独立した分子機構が存在するが、従来は生体内でそれらを特異的に制御することは困難だった。本研究では、ミトコンドリア病モデルマウスとマイトファジー不全マウス群との交配により主要なマイトファジー経路を個別あるいは同時に阻害し、その影響を解析することで、マイトファジーによるミトコンドリア病病態形成制御を統合的に検証する。これにより、ミトコンドリア病に対するマイトファジー標的治療の理論的基盤を確立することを目指す。