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街路空間の快適化と活性化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 58410015
研究種目

一般研究(A)

配分区分補助金
研究分野 園芸・造園学
研究機関筑波大学

研究代表者

池原 謙一郎  筑波大学, 芸, 教授 (00114033)

研究期間 (年度) 1983 – 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
1985年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1984年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1983年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
キーワード街路 / 環境質 / 映像 / 景観 / 評価
研究概要

本年度は、前年度からの課題である映像による街路空間の評価と、具体的な「快適化・活性化」の「計画手法」の検討、および総合評価の理論系の整備について検討し、最終研究年度としてのできる限りのとりまとめを目指した。以下に、それらを具体的に記す。
(1)映像による街路空間の評価
58年度のアンケート調査の被験者に対し、具体的に指定街路の現状写真を提示し、各街路ごとに代表例4例をピックアップさせ、それらについて改めて、街路の「環境質」について問い、アンケート調査によるデータとの比較を行った(なお、戸別訪問調査の性格上、ビデオ映像はこの場合利用しなかった)。
(2)修景映像による計画手法の検討
58年度以来対象としている5地区の街路から、各2本ずつ選んで、種々の「修景」を写真映像のモンタージュによって行い、修景前のものとの「評価」の違いを検討した。被験者は、(1)の200人と、本学学生40人(このうち半数は計画・設計に関わる専攻生)とであり、これらの結果から、街路空間の「快適化・活性化」のための有効な手法の示唆を得ることができた。(なお、ビデオ映像については、本学学生の調査実験の補助手段として、有効に活用した。)
(3)総合評価の理論系の整備
58年度の「社会心理的環境質に関する調査」で得られた有効な15指標、とりわけ、街路の景観計画上重要な「感覚」関連の5指標について、(1)の調査との関係でその整合性を検討し、〈認識・意識指標〉と〈評価指標〉による総合評価の妥当性を確認した。
本年度の研究作業は、上述のとおりだが、これらデータの図表化、また学会誌用原稿としてのとりまとめの作業等は、残念ながら本年度中には全ては完了しなかった。併わせて成果報告書の完成を急ぎたい。

報告書

(1件)
  • 1985 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 造園雑誌. (1986)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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