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銀河系外起源超高エネルギー宇宙線(>10^<19>eV)の探索

研究課題

研究課題/領域番号 58420006
研究種目

一般研究(A)

配分区分補助金
研究分野 核・宇宙線・素粒子
研究機関東京大学

研究代表者

永野 元彦  東京大学, 宇線研, 助教授 (00013384)

研究期間 (年度) 1983 – 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
34,400千円 (直接経費: 34,400千円)
1985年度: 5,000千円 (直接経費: 5,000千円)
1984年度: 9,000千円 (直接経費: 9,000千円)
1983年度: 20,400千円 (直接経費: 20,400千円)
キーワード超高エネルギー宇宙線 / 空気シャワー / 起源と伝播
研究概要

昭和58年より宇宙線研究所明野観測所の西南20【km^2】の面積に右図の配置で空気シャワー観測装置を設置してきた。○印が電子成分検出器で昭和59年末に完成し、約1年間のデータが集積され、データ解析も順調に進んでいる。又A点に昨年度設置した20【m^2】ミューオン検出器は昨年9月26日より稼動開始した。
【◯!1】.シューオン検出器
昨年度設置したミューオン検出置は厚さ1mのコンクリートを吸収層として使用したが、吸収層に要する費用を節約するため地 2.5mに埋没することに方針を変更した。このため直径10cm,長さ5mのステンレス製パイプを使用し、密封成比例政数管を製作した。土中に長期間放置するため、防食処置、高圧に対する放電処置、ガス密封処置学のテストの後110本製作し昨年末12月3日設置が完了した。データ収集回路系は現在調整段階にあり、3月中旬には稼動開始予定である。
【◯!2】データ解析
本研究の目的である超高エネルギー宇宙線の起源は、それらがひきおこす超大空気シャワー現象を観測することによりおこなう。従ってまず起大空気シャワーの特性を調べることにより、エネルギーや到来方向の決定方法およびその精度を知る必要がある。本年度はこの解析を中心にすすめその結果をまとめて発表した。これにもとづくエネルギー分布、到来方向分布の解析をすすめ、興味ある結果が得られつつある。(結果は研究成果報告書にまとめた。)

報告書

(1件)
  • 1985 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Nuclear Instrument & Methods. (1986)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] Journal of Physics G:Nuclear Physics. (1986)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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