研究課題/領域番号 |
58440062
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研究種目 |
一般研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
宮本 義洋 広島大学, 医, 講師 (00098625)
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研究期間 (年度) |
1983 – 1985
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研究課題ステータス |
完了 (1985年度)
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配分額 *注記 |
10,000千円 (直接経費: 10,000千円)
1985年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1984年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1983年度: 7,400千円 (直接経費: 7,400千円)
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キーワード | シュワン細胞 / シュワン管 / 神経切断 / 末梢神経 / 神経成長因子 |
研究概要 |
1. 切断末梢神経内の形態学的要素の計量評価 (1) シュワン細胞、線維芽細胞、マクロファージなどの核の数と、神経束横断面積、シュワン管の数は、一時増加する時期があった後に減少していった。 (2) シュン管の充填密度、総面積、シュワン管当りのシュワン細胞数などは切断後漸次減少していった。 (3) シュワン細胞の生存条件として、軸索に接触していることが必要であり、神経周膜細胞の生存条件としても、神経束内に神経線維があることが重要な因子であると推定できた。 2.神経成長因子(2.5NGF)と末梢神経幹内のシュワン細胞分裂 神経成長因子を投与すれば、神経幹内へのトリチュウムチシジンの取込みが増加した。 3.シュワン細胞の分離培養 シュワン細胞のみの分離培養では増殖させることに成巧していない。これについては研究を続行中である。
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