研究課題/領域番号 |
58460191
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築計画・都市計画
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
前田 尚美 東洋大学, 工学部, 教授 (00057994)
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研究分担者 |
勝瀬 義仁 東洋大学, 工学部, 講師 (80058156)
布野 修司 東洋大学, 工学部, 助教授 (50107538)
内田 雄造 東洋大学, 工学部, 助教授 (60058120)
上杉 啓 東洋大学, 工学部, 教授 (40058045)
太田 邦夫 東洋大学, 工学部, 教授 (00058041)
A.PROF. UCHIDA Yuzo Faculty of Engineering, Toyo Univ.
A.PROF. FUNO Shuji Faculty of Engineering, Toyo Univ.
PROF. OHTA Kunio Faculty of Engineering, Toyo Univ. (00057994)
PROF. UESUGI Kei Faculty of Engineering, Toyo Univ.
LECT.KATSUSE Yoshihito Faculty of Engineering, Toyo Univ.
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研究期間 (年度) |
1983 – 1985
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研究課題ステータス |
完了 (1988年度)
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配分額 *注記 |
7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
1985年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1984年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1983年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 東南アジア / ジャワ東部 / 住環境 / カンポン居住 / 住居と伝統 / 住宅構法と居住改善 |
研究概要 |
本研究は既存の関連研究資料の検討、現地における実態調査とその分析に基いて、下記の6研究対象について研究を行い研究成果を得ることができた。 I.東南アジアの都市と農村について 1.発展途上国の住居研究についての総括した。 2.アセアン(ASEAN)諸国の都市と農村の住環境に関する資料等、による実態評価した。 3.インドネシアの都市と農村に関する資料と実態評価した。 II.伝統的住居からみたインドネシアの住環境 1.日本の住まいと東南アジアの関係把握ができた。 2.インドネシアの伝統的建築の類型化とその分布等の把握を行った。 III.ジャワ東部地域の農村住居と居住環境 1.居住環境形成の手法について建築的配慮、住宅建設組識等が分った。 2.ジャワ島・東部地域の住居構成、住居構法が村落形成と共に把握。 IV.東ジャワの都市住居と居住問題について 1.インドネシアの居住問題、特に貧困階級の問題について検討した。 2.スラバヤ市の居住環境と同市の都市構造について成果を得た。 3.カンポンと称される居住区の形成と住居について分析できた。 V.インドネシアのカンポンの居住政策と日本の経験の比較研究 1.カンポンと日本のスラムの相違が分析できた。 2.近代化の過程での日本のスラムはどう変化し、カンポンはどう変化しつつあるかを考察した。また、それらの環境整備手法を考察した。 VI.アジア諸地域での構法と居住改善について 1.住宅構法には地域性があり、その地域性について分析し、居住改善の方策として考察できた。
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