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発生・生理学的研究のためのウニ相の安定化

研究課題

研究課題/領域番号 58840028
研究種目

試験研究

配分区分補助金
研究分野 動物発生・生理学
研究機関岡山大学

研究代表者

吉田 正夫  岡山大学, 理, 教授 (50032793)

研究期間 (年度) 1983 – 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
13,000千円 (直接経費: 13,000千円)
1985年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1984年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1983年度: 7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
キーワードウニ / 幼生 / 稚ウニ / 飼育 / 変態 / 種苗生産 / Chaetoceros gracilis / 付着珪藻
研究概要

1.8種類のウニ(タワシウニ、コシダカウニ、エゾバフンウニ、タコノマクラ、アカウニ、バフンウニ、ムラサキウニ、サンショウウニ)の幼生および稚ウニの飼育を試み、理学部付属臨海実験所レベルの小規模施設における稚ウニ生産技術の確立をめざした。
2.タコノマクラを除き、大規模な飼育設備を持たない施設においても、数千個の稚ウニを生産できることが判明し、実験の性質を限れば、研究者にある程度安定的にウニを供給できる目途がついた。
3.海水の汚染状況は各地で異なるため一概には言えないが、適当な濾過装置を用いれば幼生飼育可能な海水を得ることができる。
4.幼生飼育の餌としては、珪藻Chaetoceros gracilisが最適である。
5.変態前の幼生は、30リットルパンライト容器中で、1mlあたり6個体の密度で飼育した。飼育液中に繊毛虫が発生してきたら換水した。
6.幼生が8腕期に達し、ウニ原基が十分に発達したら変態誘導をおこなった。予め器壁に付着珪藻を付けておいた500リットルパンライト容器中に、プラスチックの波板を組合わせて作ったコレクターを設置し、変態直前の幼生を入れると直ちに変態を開始した。
7.20°Cで飼育して、変態誘導までに要した時間は、アカウニ、21日、バフンウニ、18日、ムラサキウニ、12日、サンショウウニ、9日であった。
8.変態後の稚ウニは、アナアオサやモクを餌として与えて飼育し、殻径が5mm〜1cmに達したら海へ放流した。
9.500lパンライト容器で生産可能な稚ウニの数は、最大1万であろう。

報告書

(1件)
  • 1985 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2025-11-20  

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