| 研究課題/領域番号 |
59850021
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| 研究種目 |
試験研究
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
材料力学
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| 研究機関 | 京都大学 |
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研究代表者 |
大谷 隆一 京都大学, 工, 教授 (50025946)
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| 研究期間 (年度) |
1984 – 1985
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| 研究課題ステータス |
完了 (1985年度)
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| 配分額 *注記 |
12,500千円 (直接経費: 12,500千円)
1985年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
1984年度: 8,700千円 (直接経費: 8,700千円)
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| キーワード | クリープ疲労 / 長時間長周期試験 / 試験機 / 試験方法 |
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| 研究概要 |
本研究を実施する約1年前から、日本材料学会高温強度部門委員会で本課題に関するワーキンググループ(主査 大谷)を結成し、試験方法の検討を行ってきた。それを継続して、本研究では、発電プラントなどの高温構造物に使用される材料の選択あるいは開発、設計寿命および残余寿命の推定、信頼性評価等に必要な基礎知識と基礎データを得るための新しくて安価な高温材料試験機を試作し、その試験方法を確立することを目的として共同研究を行ってきた。研究代表者および分担者は、今日この方面の第一線で活躍している研究者・技術者であって、それぞれ分担して次の事項に関する検討を行った。
1.高温低サイクル疲労の基本的特性
繰返し変形挙動、破壊あるいはき裂挙動(き裂発生及び初期成長、巨視き裂伝ぱ)、破損寿命に及ぼす2,3の因子(切欠き、多軸応力、環境効果)
2.高温低サイクル疲労の寿命推定法
各種寿命推定法とその基本概念、問題点、今後の課題
3.高温疲労設計の実例
火力プラント(ボイラ、蒸気タービン、ガスタービン)、原子力プラント(高温増殖炉、高温ガス炉)、舶用ディーゼル機関、疲労設計の現状と課題
4.長時間長周期高温低サイクル疲労試験法
高温低サイクル疲労試験の目的と方法、長時間長周期高温疲労試験機、長時間長周期クリープ疲労に関する従来データ
以上は研究成果報告書(B5判、254頁)としてとりまとめた。
試作した試験機は、ボールねじ、DCサーボモータ、減速機組合せ電気・機械サーボ式で、最高900°Cの温度で周期1日、任意波形の疲労試験が可能である。
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