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都市域の業務活動パターンに着目した交通圏モデルによる道路網計画の評価

研究課題

研究課題/領域番号 59850092
研究種目

試験研究

配分区分補助金
研究分野 交通工学・国土計画
研究機関京都大学

研究代表者

佐佐木 綱  京都大学, 工, 教授 (20025836)

研究期間 (年度) 1984 – 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1985年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1984年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード交通圏モデル / トリップチェイン / 道路網計画評価
研究概要

本研究の目的は、大都市圏(たとえば京阪神)における道路網のあり方を検討するために、圏域内に形成される交通圏とネットワークとの関係を明らかにし、さらにそれにもとづく道路網計画への評価プロセスを開発することである。具体的には、
【◯!1】大都市圏パーソントリップ調査データを用いて、トリップテチェインアプローチにより業務活動パターンとネットワーク形成の関係について実証的分析を行なう。
【◯!2】都市域の業務活動に着目した交通圏モデルを構築し、京阪神都市圏全体を対象とした今後の広域道路網のあり方について、交通圏モデるの適用による評価プロセスを開発する。
59・60年度に得られた主な研究成果を以下にまとめて示す。
【◯!1】昭和55年度京阪神都市圏P.T.調査データを用いたトリップ単位の交通流動分析およびトリップチェインアプローチによる業務活動パターンの実証的分析を行ない、交通流動パターンとネットワーク形成の関係のとらえ方を明らかにした。
【◯!2】事業所と訪問先との結びつきの強さが交通圏形成の規定要因であるとの仮定の下に都市域の業務活動に着目した交通圏モデルを構築した。さらに、このモデルを改良し、交通圏モデルを用いた将来道路網の評価プロセスの構成について多面的な検討を加えた。
【◯!3】京阪神都市圏全体を対象として、将来道路網の整備計画案をいくつか設定し、それらが京阪神都市圏内に形成されている複数の核都市交通圏へどのような影響を及ぼすかについて、比較・評価した。同時に京阪神都市圏全体の一体性からみた道路網の評価方法について考察した。

報告書

(1件)
  • 1985 研究成果報告書概要
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 第40回土木学会年次学術講演会(【IV】部門). (1985)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 第8回土木計画学研究発表会. (1986)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Proceedings of the annual meeting of JSCE 40th. (1985)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Proceedings of Infrastructure Planning. No.8. (1986)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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