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走査型電子顕微鏡反射電子像を利用した光学顕微鏡用病理組織標本の観察法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 59870018
研究種目

試験研究

配分区分補助金
研究分野 実験病理学
研究機関東海大学

研究代表者

中根 一穂  東海大学, 医, 教授 (60164240)

研究期間 (年度) 1984 – 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
1985年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1984年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワード走査型電子顕微鏡 / 反射電子像 / 免疫組織化学
研究概要

ここ数年、電顕免疫組織化学的手法は著しく進歩し、病理診断において不可欠なものと成りつつある。しかし、この手法は非常に複雑でかつ特殊な機器を必要とするため、普通の研究室や実験室での実施が困難で、一般化されにくい。これらの理由から、操作が簡単で、光顕レベルの様に広視野でかつ電顕レベルの様に高分解能を持つ免疫組織化学的方法が求められている。この様な要求を満たす一つの手段として、光顕用切片を電顕レベルで観察することができる電子顕微鏡の開発がある。このためには、走査型電子顕微鏡の反射電子像の利用が最良と考えられる。本研究では、日電子ラクニクス社のT200型走査型電子顕微鏡本体の資料室を改良して光顕用対物レンズを組み込むことにより、同一の光顕用切片を、光顕、電顕レベルで観察でき、光顕的に抗原の分布を把握してから局所を電顕レベルで高倍率で観察することを可能にした。従来の電子顕微鏡の解像力には未だ及ばないが、走査型電子顕微鏡の対物レンズの改良と走査型電子顕微鏡の対物レンズとスライドガラス間の距離の調整により解像力の向上が期待される。組織標本が貼付されたスライドガラスは絶縁体であるため、標本をアースする方法の開発が必須であった。組織切片を利用して帯電防止効果を走査型電子顕微鏡の反射電子像で検討した結果、鉄アラム処理が帯電防止に最良であった。また、光顕用切片を直接、電顕で観察するため、重金属による組織切片の染色法を検討したところ、オスミウム・チオカルボヒドラジド・オスミウム染色が反射電子像形式に良好な結果を得た。従って、反射電子像での抗原の局在の証明には、固定した組織を樹脂包理して1〜2ミクロンの切片を作製した後、スライドガラス表面に貼付し、ペルオキシダーゼ標識抗体と反応させ、ジアミノベンチジン発色反応をしてオスミウム酸とキレートし、酢酸ウランで核染色後、鉄アラムで処理する方法が最適と考えられた。

報告書

(1件)
  • 1985 研究成果報告書概要
  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] 代謝. 21. (1985)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] The Journal of Histochen:stry and Cytochem:stry. 32-8. (1984)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] "ホルモンと神経伝達物質" 朝倉書店, (1985)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] "組織細胞化学85" 学際企画, (1985)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Taisha. 21. (1985)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] The Journal of Histochemistry and Cytochemistry. 32- 8. (1984)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Horumon to sinkei dentatu bussitu. Asakura Shoten, (1985)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Sosiki saibou kagaku' 85. Gakusai Kikaku, (1985)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1985 研究成果報告書概要

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2025-11-20  

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