研究課題/領域番号 |
59870038
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研究種目 |
試験研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
秋貞 雅祥 筑大, 臨床医学系, 教授 (90110494)
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研究分担者 |
安藤 正海 高エルギー研, 放射光実験施設, 教授 (30013501)
竹中 栄一 , 教授 (20009963)
西村 克之 埼玉医大, 放射線科, 助教授 (10129158)
小西 圭介 九州大学, 医学部・歯科放射線, 助教授 (40013932)
長谷川 伸 電気通信大学, 電子工学科, 教授 (60017308)
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研究期間 (年度) |
1984 – 1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
36,300千円 (直接経費: 36,300千円)
1986年度: 7,500千円 (直接経費: 7,500千円)
1985年度: 11,300千円 (直接経費: 11,300千円)
1984年度: 17,500千円 (直接経費: 17,500千円)
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キーワード | 分光結晶 / K吸収端差分法 / エネルギー差分法 / 放射光 / 長状動脈造影 / DSA / 虚血性心疾患 / 超高速画像取り込み / K吸収端差分 / 單色X線 |
研究概要 |
冠状動脈造影は虚血性心疾患の直接的診断法として現在最も信頼性が高いとされているが侵襲性が高いため靜注法による低侵襲性の、放射光を用いて、造影剤ヨウ素のK吸収端差分法によるエネルギー差分法が線源としては最もすぐれた方法と考えられる。このシステムの定用化には以下の問題点が存在する。すなわち 1.高エネルギー研(KEK)放射光実験施設(PE)で得られる放射光は幅のせまいビームであるためヒト心臓をカバーする大きさ150mm×150mmが必要である。 2.超高速(たとえば2ms)にK吸収端の上側下側の2つのエネルギーを切り換える必要がある。と同時に高速画像取り込み可能な撮像システムの開発が必要ある。 今年度は1に対し、KEKのARリングを用いて検討を行った。ARリングはトリスタンMRリングへの入射リングであり、電子の加速エネルギーが大であるためより強いX線を得ることが出来る。 現在までDFスタッフにより設計上水平方向10mradの拡がりの放射光ビームが得られるテスト実験用のビームラインが建設されつつあり、このビームラインを使って犬を用いた動物実験を行った。すなわち静脈系にカテーテルを挿入し右室からヨウ素造影剤をボーラス注入し、右心ならびに左心室の造影を行った。この時ビームサイズは発光点から15mの地点で縦5mm,横140mmであった。 2に関しては撮像管を2本用いた高速画像取り込みに関し、2本の撮像間や、それぞれの光学シャッターに関する同期の問題、【II】-TV系のS/Nの評價、分解能の評價などを行った。
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