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身体組成計測のための可搬式高精度体密度測定装置の開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 59880009
研究種目

試験研究

配分区分補助金
研究分野 体育学
研究機関福岡大学

研究代表者

進藤 宗洋  福岡大学, 体, 教授 (30078539)

研究期間 (年度) 1984 – 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
1985年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1984年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
キーワード身体組成 / 身体密度
研究概要

昨年度開発した本試作機に改良を加え、可搬式として実用に供することができるまでに完成した。
1.装置設計概要
本装置は水槽、荷重検出、呼吸器内空気量測定、ボイラー部から構成される。可搬性を向上させるため、各部は分解、組み立てを容易にし、軽量構造にした。
2.装置改善
試作機性能試験の結果、以下に示すように水槽部と荷重検出部に改善を必要とした。
2-1.水槽部a.塩化ビニールシートの張力不足により、貯水時水圧による側面の変形を生じ、貯水量が増加、また水の振動減退時間が長くなった。対策:上下フレーム間に等間隔に棒を通した。b.組み立てを簡単にするために各フレーム間固定にはボルト先端の摩擦力を利用したが、ルーズニングを生じた。対策:ボルト剪断力による固定に改良した。
2-2.荷重検出部a.支点部改善、荷重支持部に拘束による外力がかかりすぎていた。対策:3支点中1点をジョイント式に固定し、1点をレール伏軌道に乗せ、第3点面は自由にした。b.ロードセル形状修生、ロードセルの容器収納部に一部容器への接触を起し、荷重作用方向に傾きを生じた。対策:コードカバーの一部を切除し、導線を本体に固定した。
3.実用検定 全装置の主要部は1【m^3】に収納可能であった。組み立てから測定まで準備に要した時間は約2時間であった。精度は固定式と変らなかった。

報告書

(1件)
  • 1985 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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