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がん研究に要する研究資材開発

研究課題

研究課題/領域番号 60010022
研究種目

がん特別研究

配分区分補助金
研究機関東京大学

研究代表者

小高 健  東京大学, 医科研, 教授 (00012691)

研究期間 (年度) 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
20,000千円 (直接経費: 20,000千円)
1985年度: 20,000千円 (直接経費: 20,000千円)
キーワード研究資材 / 牛血清 / 逆転写酵素 / 移植性腫瘍 / モノクローナル抗体 / ハイブリッド細胞 / 遺伝子DNA
研究概要

1. コウシ血清、胎児ウシ血清:
(1)12社よりFCS42サンプル、CS11サンプル、NCS8サンプル、計61サンプルの提供をうけ、9研究室にて夫々別項目について検定した。その結果をとりまとめて、22名の研究者に通知した。市販血清の供給が安定し、品質も向上しているので血清のテストを本年度で打切ることにした。
(2)血清関係の活動に関連して残存してきた在庫を一掃するため、古血清を58名のがん特別研究班員に配布した。
2. 逆転写酵素:5000単位を4名の研究者に配布し、mRNAからcDNAの作製を行なって最終評価を行なった。3名は満足、1名やや不満であったが全体として市販酵素に匹敵するとの評価を得た。本酵素については本年度で打切る。
3. モノクローナル抗体:国内で作られたものについて本年度もアンケート調査を行ない、56名より180件の情報がえられた。これをもとにして先年度の改訂版を作った。
4. 可移植性腫瘍:本年度より中心となる施設を佐々木研究所より東北大学抗酸菌病研究所に移した。今まで通り細胞の供給、調査を行ない、17種類の細胞を23名に配布した。
5. 遺伝子:
(1)ヒト遺伝子マッピング用のヒト・マウスのハイブリッド細胞のパネルからDNAを抽出して保存し、19名の研究者に配布した。
(2)発がん遺伝子については、標準プローブの収集と性状の確認を行なっている。さらに市販されていないプローブを配布するため、3種類のものを作製中である。

報告書

(1件)
  • 1985 実績報告書

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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