研究課題/領域番号 |
60030013
|
研究種目 |
環境科学特別研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
手塚 晃 埼玉大学, 国立大(その他), 教授 (70125889)
|
研究期間 (年度) |
1985
|
研究課題ステータス |
完了 (1985年度)
|
配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1985年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
|
キーワード | 環境理念 / 環境政策 / 環境規制 / 住民意識 / 環境保全 / 環境計画 / 保全手法 |
研究概要 |
(1)理念領域の研究成果報告会の主催 昭和61年2月1日、東京千代田区霞ヶ関の東海大学校友会館において、当班主催の理念領域全体の合同研究報告会を開催した。本年は、計画研究3班が新しくスタートした年でもあり、公募研究の研究班も新しいものがあるところから、相互の情報交換と連絡体制をよくすることを主眼にして、研究報告会を進めた。約50名が参加し、かなり充実した会合をもった。 (2)今後の研究計画の検討 過去3年間の研究の進展により、社会科学系の研究者の間にもかなりしっかりした研究体制ができつつあり、環境科学全体の発展のためにも重要な役割を担うべき段階になってきたのであるが、ちょうどこうした時期に特別研究のあり方が根本的に転換し、重点領域研究以外の方式では、研究が推進できないことになったので、未だ幼弱といってもよい社会科学系の環境科学研究者にとっては、大変重大な課題に直面することとなった。そのため、これらの問題点については、重点的に検討を行った。そして、環境計画の理念と手法というような総括的研究課題を中心に、かつ、自然科学系を中心とした研究についてもできる限り積極的に参加して研究を進めることについて、研究の間の合意を形成するように努めた。 このため、第1回昭和60年5月23日、第2回7月9日、第3回11月29日、第4回昭和61年2月1日研究会を開いて検討を行った。その結果、比較的若手の中から積極的に新しい重点領域研究としてスタートする研究計画に参加することについて確実な見とおしが得られることとなった。
|