研究課題/領域番号 |
60030032
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研究種目 |
環境科学特別研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
増子 昇 東京大学, 生技研, 教授 (30010747)
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研究期間 (年度) |
1985
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研究課題ステータス |
完了 (1985年度)
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配分額 *注記 |
5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1985年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
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キーワード | 環境改善技術 / 気圏汚染物質 / 水圏汚染物質 / 地圏・固体汚染物質 / 分散型汚染物質 / 集積型汚染物質 / 分解 / 除去処理 / 回収循環プロセス |
研究概要 |
環境科学特別研究(R-30領域環境改善技術)に所属する各研究グループ(13グループ,140名)の運営・統括を行ない、環境汚染を技術的に解決するための基礎研究とその実用化にいたる方法論を検討するとともに、その結果を各研究グループの方針ヘフィードバックして、最大の成果を上げるよう研究の推進をはかることを目的とする基礎班で以下のような研究成果を上げた。 1985年7月24日〜26日の3日間にわたって135名の参加者が一同に会し、お互いの研究成果の交流を行った。特に気圏、水圏、地圏・固体汚染物質に大別された研究課題の違い、あるいは工学部、農学部、理学部、医学部などの出身学門分野の違いによる発想の差などを相互に理解して学際研究の実を挙げるという所期の目的を達成し得た。さらに今年度の研究成果の総括を行うために1986年1月20日〜21日の2日間東京において第3回シンポジウムを行った。本シンポジウムは関連学協会を通してプログラムを予じめ公開し、企業、地方公共団体関係者など48名の外部参加を得て盛大に行われた。 上記のように全体研究会を2回開催したが、そのための企画、連絡などのために基礎班会議を3回、研究代表者会議を2回開催した。会議以外でも研究者間の交流を援助するとともに、研究データの集積などの面で努力した。 特に本年度は3年間にわたる本領域研究の最終年度に当り、研究成果のとりまとめ方針の決定、1986年11月に予定した日本学術会議と共催の特別講演会の立案などを行った。
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