研究課題/領域番号 |
60050030
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研究種目 |
エネルギー特別研究(核融合)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
池上 英雄 名古屋大学, プラ研, 教授 (10023699)
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研究期間 (年度) |
1985
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研究課題ステータス |
完了 (1985年度)
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配分額 *注記 |
4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
1985年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
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キーワード | 核融合 / 炉心制御 / プラズマ / 計測 / 加熱 / 慣性核融合 / 閉じ込め |
研究概要 |
本研究課題のもとに4計画研究がある。それらは1)超高温プラズマ診断、2)爆縮基礎技術、3)加熱技術の基礎、4)新方式閉じ込め、である。1)においては「高温プラズマ中不純物計測用ビームプローブ・レーザー分光法」の課題をとりあげ、2)においては、「慣性核融合用電子ビーム及び軽イオンビーム技術の基礎」、3)では、「高周波加熱におけるアンテナ周辺技術」、4)では、「トーラスプラズマの小型化・高ベーター化に関する研究」、をそれぞれの課題とした。 これら計画、及び公募研究15課題よりなる「炉心制御の基礎」計画は、核融合研究における炉心としてのプラズマ研究を主題とするもので、研究の推進状況を把握し、計画の成果を検討し、それを運営に反映させ、計画全体の調整をとりつつ計画の有機的連繋の下での進展を促進することが強く望まれるところである。 この線に沿って、全体計画の推進・調整、また今期は第2次3ヶ年計画の最終年次に当るが、続く第3次3ヶ年計画の内容の検討と課題の設定、などのため4回の総括班会議が開催された。 また第1次3ヶ年計画のうち、その後の研究の育成と振興を目的として、研究成果検討会を「高効率エネルギー変換」について行った。計画研究のなかに直接含まれない課題のうち、研究会による成果の検討や情報交換の必要と考えられるものに関しては、小規模研究会を主催して、研究の一層の推進に当った。それら小研究会は「トカマク物理ワークショっプ」、「サーマルバリア形成機構の研究」、「プラズマ中の磁場直接測定及び新計測法開発研究会」である。 昭和60年度における、第3班「炉心制御の基礎」計画の成果報告会は61年2月12-13日にわたり、約70名の研究代表者及び分担者、等を含め名古屋市の愛知厚生年金会館にて開催され、成果の報告、問題点の摘出、今後の計画への見通しなど検討され討論が行われた。
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