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多目的総合統計データバンクに関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 60101002
研究種目

特定研究

配分区分補助金
研究機関筑波大学

研究代表者

宍戸 駿太郎  筑波大学, 社工, 教授 (00015942)

研究期間 (年度) 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
14,000千円 (直接経費: 14,000千円)
1985年度: 14,000千円 (直接経費: 14,000千円)
キーワードデータバンク / データベース / 学際研究 / 統計 / 計量経済学 / MUSE / STATISTICAL DATA BANK
研究概要

社会経済分析のための「多目的総合統計データバンタ・プロジェクト(略称MUSE)が特定研究領域として設定されて3年が経過し、昭和60年度は最終年度として研究の成果をとりまとめた。昭和61年度においては研究期間中の成果に基づき、シンポジウムの開催と報告書の刊行をおこなうこととなっている。
本特定研究は次の7つの柱から成る。【◯!1】総括研究 【◯!2】基本システム研究 【◯!3】新SNAおよびマイクロ・データ研究 【◯!4】政治・社会指標研究 【◯!5】多部門計量モデル研究 【◯!6】多地域計量モデル研究 【◯!7】国際マクロ・産業連関分析。
本年度は全体会議を11月に開催したほか、研究代表者会議、運用ルール委員会、ネットワーク委員会等の専門委員会を頻繁に開催した。また刊行物としては、STATISTICAL DATA BANK(Vol.3)4冊をジャーナル形式で発行しメンバーオヨび関心ある研究者に配布(700部を刊行)大学研究者の統計データベース蓄積状況に関するアンケート調査に関する報告書、ならびに年次報告書のとりまとめを行った。
本年度の研究の特色は次の諸点である。【◯!1】大学間の統計データのコミュニケーションについて技術的目途を得たこと。【◯!2】統計データベースおよびプログラムの著作権について、文化庁における統計を基礎として、明らかにしたこと。【◯!3】学際的プロジェクトの相互関連を一層明確にしたこと。それにより、ユーザー開発によるソフトが公開されると同時に、統計データベースを提供する動きが共同利用センター間に現れたこと、これらについては更に大学間協議会を設置して制度化を図る必要性が参加メンバーおよび関係各方面から指摘されている。
学際的実証研究、データベース研究、アプリケーションソフト研究カらなる本特定研究には、全国約30の大学・研究機関から100名をこえる参加者があり、成期の成果を挙げたと評価できる。

報告書

(1件)
  • 1985 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 統計データバンク研究の課題と方法(3). (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] 統計データバンク研究の課題と方法(4). (1986)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] アドバンスト・データベース シンポジウム. (1984)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] Keio Economic Observatory. ENO.2. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] International Economic Review. 26-1. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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