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細胞内プロセシングと生体分子機能発現の機作

研究課題

研究課題/領域番号 60114004
研究種目

特定研究

配分区分補助金
研究機関京都大学

研究代表者

山科 郁男  京都大学, 薬, 教授 (70025675)

研究期間 (年度) 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
20,600千円 (直接経費: 20,600千円)
1985年度: 20,600千円 (直接経費: 20,600千円)
キーワード細胞内プロセシング / 翻訳 / オルガネラ形成 / プロセシング異常 / 遺伝子工学とプロセシング / 遺伝情報発現調節
研究概要

本研究は生体分子が真にその機能を発現するために、主として翻訳以後に受ける、プロセシングと総称される一連の変化の、オルガネラ形成、あるいは細胞機能における役割を明らかにし、それに基いて、プロセシングによる生体分子の機能発現と細胞制御の生物学的意義、とくに遺伝情報発現調節機構の一端としての意義を考え、併せて、プロセシング過程の異常と関連した疾患の解明と治療への手がかりを探ろうとするものである。また、その成果は、遺伝子工学による生体分子の大量生産と医療への利用研究に必要な基礎的知見を提供するものである。
本研究の遂行のために、8班より成る研究班を設けるほか、全般的な運管のために総括班を設置した。各研究班の研究成果については、現在とりまとめ中であり、本年6月頃に成果報告書を刊行する予定である。
総括班は研究代表者、研究班長および学識経験者をもって構成した。先ず、公募班員37名をその課題に応じて計画班に分属させ、全班員の名簿を作成、配布した。ニュースを3号発行して、班会議、シンポジウムの開催予定などを全班員に通知した。
60年11月5日東京大学薬学部記念講堂に於て「細胞内プロセシングにおける脂質、糖質の役割」と題する公開シンポジウムを行った。演者は班員8名、持時間各45分であった。聽衆は約150名、活溌な討論があり盛会であった。
61年1月9日大阪ガーデンパレスに於て、第2回の公開シンポジウム「遺伝子発現とプロセシング」を行った。演者は班員3名、非班員3名であり、持時間45分で、約150名が参加し、活溌な討論があり盛会であった。当日、全班員による総会を行ない、また、前日および翌日に、班会議も行なはれた。

報告書

(1件)
  • 1985 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] J.Biochem.98-4. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] J.Biochem.98-5. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] Biochem.J.229-3. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] J.Biol.Chem.260-13. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] Connec.Tiss.17-1. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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