研究概要 |
特定研究「混晶エレクトロニクス」の円滑かつ効果的な運営を図ることを目的とするものである。 班長会議を1回、総括班会議を3回、研究計画発表会を1回、研究発表会を3回開催した。 以下にその内容を記す。 1.班長会議 10月2日(水)、京都大学楽友会館で各班長および総括班幹事出席のもとに、主として研究発表会の日取り、次年度研究予算につき検討した。 2.総括班会議 第1回7月22日(月)於神田学士会館、第2回12月6日(金)於大阪ガーデンパレス、第3回3月(昭61年)14日(金)、京都松ヶ崎会館に2、それぞれ14名、10名、14名出席のもと、謝辞英文名、共同研究の推奨、計画班予算、混晶の用語整理、特定研究後の研究継続、シンポジウム案内先の拡大について討議した。 3.研究計画発表会 7月22日(月)於神田学士会館にて、特定研究に参加の研究代表者個々による研究計画の発表を行なう。 4.研究発表会 第1回目は、10月31日 (木)、11月1日(金)、学士会館本館で開催する。 第1,2,3班による研究発表を主としたもので、発表件数25件、参加者大学側約60名、企業側約50名であった。 第2回目は、12月5日(木)、6日(金)、大阪ガーデンパレスで開催する。 第4,5,6班による研究発表を主としたもので、発表件数26件、参加者大学側約70名、企業側約30名であった。 第3回目は、年度の総合成果発表会として、3月(昭和61年)12日(水),13日(木),14日(金)の3日間京都松ヶ崎会館で開催した。 発表件数53件、参加者大学側約130名、企業側約70名であった。 なお本研究発表会を、総合研究の時代からの研究会の連続しているものと考え、Fifth Symposium on Alloy Semiconductor Physics and Electronics とした。 本研究の遂行において電子工学者、金属工学者、化学工学者の協力し得る研究組織として、発表討論を通じ、その成果が現われている。
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