研究課題/領域番号 |
60128005
|
研究種目 |
特定研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
難波 進 大阪大学, 基礎工, 教授 (70029370)
|
研究期間 (年度) |
1985
|
研究課題ステータス |
完了 (1985年度)
|
配分額 *注記 |
9,600千円 (直接経費: 9,600千円)
1985年度: 9,600千円 (直接経費: 9,600千円)
|
キーワード | サイズ効果 / 極微構造デバイス / 材料プロセス技術 / 極微構造加工技術 / 極微構造エレクトロニクス |
研究概要 |
本研究は昭和57年度から59年度までの3年間に極微構造の基礎理論、結晶成長とデバイス基礎特性、材料処理技術、材料加工及び極微構造エレクトロニクスの応用の各分野の研究者間に情報交換と共同研究の場を提供し極微構造エレクトロニクスの基礎を確立するために総合的研究を行なうことを目的として推進されてきた特定研究「極微構造エレクトロニクス」の各研究班で得られた研究成果を総括し、和文および英文の成果報告書にとりまとめた。これによって成果を社会に還元して新しい極微構造エレクトロニクスの実現に先導的役割を果した。 (1)和文成果報告書の出版:昭和57年度から昭和59年度までの3年間に推進してきた特定研究「極微構造エレクトロニクス」の研究成果を中心にして和文成果報告書をまとめることにより広く国内の研究者に情報交換と研究の活発化に役立てた。 (2)英文成果報告書の出版:本特定研究の研究成果は国際的視野から見ても先導的立場にあり外国の研究者から高く評価されている。この事情をかんがみ本特定研究の成果を英文で出版した。 (3)総合シンポジウムの開催:本特定研究においても過去3年間できるだけ広く研究成果を社会に還元するため、出版物とともに研究会(年3回)も研究グループ以外の研究者にも門戸を開いて全体としての研究水準高揚に役立ってきた。これらの成果を総合的にまとめ新しく得られた知見と今後の問題点を中心に討議・検討するために総合シンポジウムを開催した。
|