1.研究分担者会議を2回開催し、 作業方針、 分野別分担を第1回会議で決定した。 第2回会議は、 年度末に開催し、 これまでの作業経過の整理、 反省を行ない これに基いて今後の作業方針を決定した。 2. 約40にわたる分野別リストにしたがって(このリストは 塔風館発行の物理学辞典に掲載してある項目を分野別に打出して作成したもの)、不要項目、検討を要する項目、追加項目を調査した。不要項目の数は分野によって差があるが、全体として約30%になると思われる。一方、追加項目および検討を要する項目は計2000語程度と予測される。現時点で作業が終了してない分野があるので総数はまだつかめていない。 3 追加項目については 逐次入力作業を進めている。 4 分野別リストの作業が終り次第、全分野リストを作成し、 分野間でのバランス等を含めて検討するとともに 広い範囲の学識経験者の意見をきく方法を検討する予定である。 5. 現在までの検討の結果 日本語が一義的に決まらない用語があるのと同じ程度に 英語が一義的に決まらない用語があることが指摘された。このような用語については今後の検討が必要である。
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