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バイオサイエンス研究・教育の現状に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 60129021
研究種目

特定研究

配分区分補助金
研究機関北里大学

研究代表者

渡辺 格  北里大学, 衛生学部, 教授 (10050858)

研究期間 (年度) 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
1985年度: 8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
キーワード組換えDNA実験 / 細胞融合技術 / バイオサイエンス / カリキュラム / トレーニングコース / 新宿主ベクター系 / 外来宿主染色体 / 胚移殖実験
研究概要

分子生物学より誕生してきた組換えDNA実験技術をはじめとして、細胞融合技術などを基盤として生命科学(バイオサイエンス)が展開されだした今日、国際的にバイオサイエンスの研究・教育の体制や組織化が要求されている。新しい生命の研究手法を用いて生命現象を解明し、その成果の活用を図ることを目的としているバイオサイエンスの研究は、研究教育の中枢をなす大学をはじめとする研究機関で、社会的要求も含めた人材養成と共に、基礎研究を重視し、国内外における生命科学研究推進のための基盤作りが緊急に要求されている。
本研究はこのようなバイオサイエンス研究推進に関する資料作成と国内外の研究動向調査、並びに資料の収集、分析、整理等を行い、我国のバイオサイエンスの推進施策の検討に資することを目的としている。本研究目的を達成するため以下の項目を実施した。1.バイオサイエンスに関する我国の研究者、研究機関の実態調査と資料収集を行った。2.研究者養成のためのアメリカを中心とした国外のバイオサイエンス関係の大学及び大学院のカリキュラムの調査と資料収集。これら資料をもとに国内の大学及び大学院におけるバイオサイエンス関係のカリキュラム等の調査と作成を行った。3.バイオサイエンス関係における重要研究領域と重点研究課題について資料収集と整理を行った。さらにワーキンググループを作成し、重点課題についてまとめた。4.バイオサイエンストレーニングコースの試験的実施を東北大学を中心として行った。若い研究者、大学院生に対して世界の第一線で活躍している研究者による講義も行った。5.我国における組換えDNA実験、その他新たな研究の展開に関する調査、(1)微生物における新宿主ベクター系の開発、(2)受精卵及び個体を用いる実験、(3)自己増殖性RNAの利用実験、(4)外来宿主染色体の相互作用、(5)環境散布及び野外裁培飼育実験、(6)胚移殖実験等について各研究機関の調査を行った。

報告書

(1件)
  • 1985 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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