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NMR法による固体および液体ヘリウムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 60203006
研究種目

特定研究

配分区分補助金
研究機関京都大学

研究代表者

平井 章  京都大学, 理, 助教授 (70025287)

研究期間 (年度) 1985
研究課題ステータス 完了 (1985年度)
配分額 *注記
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1985年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
キーワード超流動【^3He】 / 【^3He】NMR / スピン・ダイナミクス / 【^3He】緩和過程 / NMRサテライト / 自由誘導減衰信号
研究概要

固体および液体ヘリウムはその量子性にもとずく興味深い物性を示す。本研究の目的は、これらの特異な性質を、主に【^3He】のNMR法を手段として用いて、明らかにすることである。
本年度は以下の各項目に対して研究をおこなった。
1.超流動【^3He】スピン系の動力学に関する研究
外部静磁場H.に平行におかれた間隙0.3mmの平行平板内に超流動【^3He】のB相を作り(すなわち、Non・Leggett配置の超流動【^3He】-B)、パルス法NMRを用いて、そのスピンダイナミクスと緩和過程を調べ、次のような結果が得られた。
(1)先ず、CWNMR法により、ラーマ周波数からずれた位置にきれいな一本のNMR信号を検出した。これは超流動【^3He】が一様にNon・Leggett配置にあることを示している。
(2)このNMR線の線幅の外部磁場依存性を測定し、Leggett-Takagiの緩和理論との比較をおこない、緩和時間を決定した。
(3)γfパルスを加えた後に上記NMR線にサテライトが観測された。これは、γfパルスを加えたことにより、超流動【^3He】-B相内にそのオーダ・パラメータnについてのdomainが安定にできて、サテライトはそのdomain wallからの信号であると同定された。
(4)γfパルス後の自由誘導減衰信号の周波数についてそのチッピング角依存性、時間依存性を測定し、Leggett-Takagiの方程式の数値解と比較した。一部不一致は残っているが、大体の傾向はLeggett-Takagiの緩和理論で説明できるように思われる。
2.uudd固体【^3He】におけるdomain wallの理論的研究
3.Restricted Geometryの内にある固体および液体ヘリウムの研究
4.パルス法NMRによる流れの観測定の研究

報告書

(1件)
  • 1985 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] J.Low Temp.Phys.59-3/4. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] J.Mag.Resonance. 65-3. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] J.Phys.Soc.Jpn.54-12. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] Prog.Theor.Phys.73-5. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書
  • [文献書誌] Prog.Theor.Phys.74-3. (1985)

    • 関連する報告書
      1985 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2025-11-19  

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