• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

実働荷重試験による海洋構造物の疲労信頼性保証に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 60302051
研究種目

総合研究(A)

配分区分補助金
研究分野 船舶構造・建造
研究機関横浜国立大学

研究代表者

板垣 浩  横国大, 工学部, 教授 (10017882)

研究分担者 石塚 鉄夫  横浜国立大学, 工学部, 助手 (50017927)
石川 浩  香川大学, 経済学部, 助教授 (60026200)
町田 進  東京大学, 工学部, 教授 (70010692)
研究期間 (年度) 1985 – 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
9,900千円 (直接経費: 9,900千円)
1986年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1985年度: 7,600千円 (直接経費: 7,600千円)
キーワードランダム疲労 / 実働荷重 / 信頼性 / 亀裂伝播試験
研究概要

昭和60年度にランダム指令信号を試験機の動特性を補償し、目的の荷重過程を試験片に負荷する為のマイクロコンピュータ用プログラムの開発とそれにともなうハードウェアの製作を行ったが本年度はこれを使用して実際に試験を行なって実働荷重試験の検討と疲労信頼性保証に関する研究を行なった。要約すると次のようになる。
1)マイクロコンピュータを利用することにより、ランダム荷重を受ける構造物の合理的疲受設計のための試験システムが容易になり、計算精度、速度の限界などを考慮して、荷重制御、あるいは応力拡大係数制御試験の行えるシステムを構成した。
2)簡単なパワースペクトルの定常ガウス過程を用いて幾通りかの基礎的試験を行なった結果、本法が実用に耐えることがわかった。
3)ランダム荷重が比較的広帯域の場合は高速フーリェ変換(FFT)等を利用しなければならないがマイクロコンピュータのメモリの制約のためにPatch longthが短くなるという問題を生じるが、短いランダム過程の継ぎ合わせによる影響を実験によって確かめた結果、マイクロコンピュータを利用した小規模ディジタルシステムでも充分可能で有ることが判った。

報告書

(1件)
  • 1986 研究成果報告書概要
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 板垣浩: 日本造船学会論文集. 第159号. 385-395 (1986)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1986 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi