研究分担者 |
辻 正哲 東京理科大学, 理工学部, 助教授 (80138974)
越川 茂雄 日本大学, 生産工学部, 講師 (90087255)
黒井 登起雄 足利工業大学, 工学部, 助教授 (60048923)
魚本 健人 東京大学, 生産技術研究所・5部, 助教授 (80114396)
岩崎 訓明 東洋大学, 工学部, 教授
IWASAKI Noriaki Toyo University,Faculty of Engineering,Proffessor
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配分額 *注記 |
19,900千円 (直接経費: 19,900千円)
1987年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1986年度: 7,000千円 (直接経費: 7,000千円)
1985年度: 11,600千円 (直接経費: 11,600千円)
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研究概要 |
コンクリートの施工技術を高度化する方法として各種施工作業の自動化, システム化を取り上げ, その実現を図る上での基盤となるフレッシュコンクリートの性状と挙動を検討し, それらの予測技術を確立するための基礎資料を得た. 1.フレッシュコンクリートの物性値の測定法:各種レオメータに関する共通試験を行い, 物性値測定法の標準化の確立をはかった. 2.コンクリートの練りまぜ:ミキサの機構がコンクリートの練りまぜた性状に及ぼす影響を検討し, 混合理論の適用に関する研究を大系的にとりまとめた. 3.コンクリートのポンプ圧送:軟練りコンクリートの管内流動の法則を解明し, 硬練りコンクリートの管内流動の法則も解明し, 両者を併せ, ポンプ圧送送理論としてとりまとめた. 4.コンクリートの振動締固め:振動の伝播, 減衰, コンクリートの締固まり度, 材料分離等に関する実験を行い, フレッシュコンクリートの挙動の法則性に着目した.
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