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中等教育の教育課程改善のための基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 60410016
研究種目

一般研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関横浜国立大学

研究代表者

奥田 真丈 (奥田 眞丈)  横浜国立大学, 教育学部, 教授 (00126377)

研究分担者 影山 清四郎  横浜国立大学, 教育学部, 助教授 (60089563)
井関 義久  横浜国立大学, 教育学部, 教授 (30123037)
佐々木 弘明  横浜国立大学, 教育学部, 助教授 (40092647)
小泉 秀夫  横浜国立大学, 教育学部, 助教授 (40012562)
野垣 義行  横浜国立大学, 教育学部, 教授 (10017725)
MORIMOTO Nobuya  teaching of science
HASHIMOTO Toshihiko  teaching of mathematics
IZEKI Yoshihisa  teaching of Japanese language
WATABE Makoto  guidance and club activity (20167191)
TAKAHASHI Masaru  moraleducation and club activity
研究期間 (年度) 1985 – 1987
研究課題ステータス 完了 (1987年度)
配分額 *注記
6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
1987年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1986年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
キーワード教育課程 / カリキュラム / 潜在カリキュラム / 生徒指導 / 学社連携 / 教材研究 / 週休2日制 / 教師の生活時間 / 教師像 / 中学生 / 中学校教育課程 / 生徒指導学社連携 / 学校裁量の時間
研究概要

1.中学校教師を対象に, 教育課程の実施の実状についての質問紙調査を行い, 分析, 検討を行った. 調査対象は全国の中学校のランダム抽出による952校の教師(13777人)である. 他に生徒(一部を抽出 人)についても調査した.
2.調査項目は, 教育課程全般についてのこと 教育課程実施を支える諸条件 各教材の内容に関わることにわたっている.
3.主な結果は次の通りである.
・望ましい教師像については教師と生徒の意識にずれがある. 教師にとっては, , 客観性 公平さ 臨機応変 明確な教育観や信念が重要と考えられるのに対し, 生徒にとっては, わかりやすさ 受容性が高くなっている.
・週休2日制に対しては, 導入に賛成と反対がほぼ2分している 男女別にみると男性教員の方が賛成する人が多い. (8.2%増)教職経験年数では, 5年未満の人に賛成が少ないのが目立った.
・選択履習の幅の拡大については, 「生徒の自主制の育成や学力差の是正につながる」が66.1%「生徒の学力差を助長する」が29.5%で, 大勢としては選択履習の認める意見が多い 男女差はないが, 教職経験年数別にみると, 5年未満の教師に賛成の多いことが目立つ.
・生徒心得の必要制については, 「必要と考える簡単なものでよい」とする人が80%近くで大変多かった.
・社会科では, いわゆる「π型」を実施している学校が76.1%と多かった. また, 高校の歴史の独立については, 53%の教師が反対となっている.
4.神奈川県下の中学校を訪問し, 学校における教育課程の研究の実状を調査しこ.

報告書

(3件)
  • 1987 研究成果報告書概要
  • 1986 実績報告書
  • 1985 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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