研究課題/領域番号 |
60460006
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉沢 尚明 京大, 理学部, 教授 (50025219)
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研究分担者 |
土方 弘明 京都大学, 理学部, 教授 (00025298)
池部 晃生 京都大学, 理学部, 教授 (00025280)
渡辺 信三 京都大学, 理学部, 教授 (90025297)
山口 昌哉 京都大学, 理学部, 教授 (30025796)
平井 武 京都大学, 理学部, 助教授 (70025310)
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研究期間 (年度) |
1985 – 1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
6,800千円 (直接経費: 6,800千円)
1986年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1985年度: 3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
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キーワード | 固有値問題 / フーリエ変換 / ユニタリ表現 / 超群 / ヘッケ作用素 / シュレーディンガ作用素 / 逆問題 |
研究概要 |
1.研究の目標と方針 群論及び固有値問題は、互いに密接な内在的関連をもっている。何れも数学の諸分野にとって、基本的な理論であり、主として代数学及び函数解析学の手法によって研究されている。本研究においては、純粋数学及び応用数学の諸分野におけるこの両理論と関連する従来の研究結果を集約、比較、整理し、更に歴史的視点からも問題を堀り下げ、それに基づいて、新たに学際的かつ総合的な視点からの研究を進めた。 2.昭和60年度と61年度にわたって、諸分野、特に函数解析学、リー群論数論、確率論、物理数学の研究者によって、統一的な視点の下で多方面の研究を進め、多くの成果が得られた。 3.研究遂行に際して、他大学及び外国の研究者との研究連絡を密接にした。 4.諸分野の理論の歴史的背景をも調査し、多くの知見を得た。 5.この研究による成果を集約して、その後も新しい結果及び研究方法の比較検討を進めている。これによって、この学際的研究の成果を諸分野の問題の研究に還元して、将来の研究への端緒を作ることを期している。
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