| 配分額 *注記 |
7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
1987年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1986年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
1985年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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| 研究概要 |
本研究は, 黒潮流軸の小蛇行・前線波動の東進に伴う, 熊野灘と遠州灘の海況変動と漁況変動の実態を明らかにし, かつ, それらの変動の予測モデルを検討しようとしたものである. 最終年度である本年度は, 係留系と定期航路船による水温と流速の長期連続測定を続行するとともに, 遠州灘沿岸におけるシラスの漁獲量の日々の変動特性を, 遠州灘沿岸を走る定期航路船「いしかり」による表面水温の変動特性と対比しつつ解析を行った. また, 以下の項目について研究成果報告書の取りまとめを行った.
1.黒潮前線および内側域(沿岸域)の海洋構造と変動に関する研究
2.熊野灘・遠州灘・鹿島灘の漁況海況の短期変動に関する研究
3.多変量解析による漁獲量の短期変動の予測モデルの作成
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