研究課題/領域番号 |
60480432
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科・放射線系歯学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村上 賢一郎 (上村 賢一郎) (1987-1988) 京都大学, 医学部, 講師 (00174269)
小野 尊睦 (1985-1986) 京大, 医学部, 教授 (80025642)
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研究分担者 |
廣岡 康博 京都大学, 医学部, 助手 (60173275)
松木 優典 京都大学, 医学部, 助手 (90165796)
村上 賢一郎 京都大学, 医学部, 講師 (00174269)
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研究期間 (年度) |
1985 – 1987
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研究課題ステータス |
完了 (1987年度)
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配分額 *注記 |
6,700千円 (直接経費: 6,700千円)
1987年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1986年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1985年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
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キーワード | 顎関節 / 関節円板 / 顎関節内障 / 関節鏡視 / ムコ多糖体 / グリコアミノグリカン / 円板転位 / 軟骨細胞 / 細胞間基質 / 関節円板転位 |
研究概要 |
本年度は昭和60年度, 61年度に実施した研究成果のとりまとめ作業を主に行なった. 即ちラット, マウスを用いた実験的関節円板負荷実験により得られたデータを, ヒトの顎関節症ー顎関節内障症例の摘出円板の組織化学的標本と比較して, 以下の共通せる所見を得た. 両者共に円板を構成するコラーゲン線維の走向に乱れを認め, 通常では無血管組織の円板円に毛細血管の侵入が, 隣接する温膜組織から連絡して認められた. また軟骨細胞の観察されない後新円板組織内に関節の病的負荷による結果と思われる軟骨細胞の局在を認めた. 組織化学的染色方法の実施によりこの軟骨細胞周囲にはムコ多糖体の局在を証明したことから, これらは形態的のみならず, 機能的にも軟骨化生せるものと推察された.
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