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新産業社会における技術者養成と工業技術教育システムに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 60510119
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

清水 武明  長岡技科大, 工学部, 助教授 (70126473)

研究期間 (年度) 1985 – 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
900千円 (直接経費: 900千円)
1986年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1985年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード工業教育 / 教育政策 / 政策科学 / 社会システム工学 / 構造モデル / 新産業社会 / 意思決定
研究概要

本研究の目的は、新産業社会ないしは高度技術社会において中核的な役割を担う技術者の養成および工業教育システムに関する諸問題をマクロ的に把握することにあった。この種の問題の多くは「あいまい」事象のものであり、何がどのように問題であるのか、何を解決すればよいのかが不明確であり、政策課題としての認知も容易ではない。そこで、本研究ではシステム工学の構造化モデル技法の一つであるISM(Interpretitive Structual Modeling)法を使って、課題に関する問題構造のモデル化を試みたものである。本研究で調査研究した主なものは次の通りである。
(1)「あいまい」事象での意恩決定のあり方とシステム工学の構造化技法との関連,および政策形成過程について
(2)新産業社会における産業構造・技術構造の変革の現状とプロセスについて
(3)各レベルの技術科学教育の現状と具体的な問題点についての調査およびそれらの問題点の構造モデル化を行った。
以上詳しい記述は報告書にある。また、(2)の調査において、自動車工場の直接調査を行い、ロボット等の導入による生産自動化等による社会的影響,特に労働雇用と教育訓練の関係を研究し、国際自動制御連盟(IFAC)の国際シンポジウムにおいて発表した。また、(3)に構造モデルにおいて、個人の主観を説得性のあるモデルにするため、数回の試行を行い、ある程度の妥当な構造が得られたが、まだ改善しなければならない問題が多々あるので今後の課題となった。

報告書

(1件)
  • 1986 研究成果報告書概要

URL: 

公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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