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松浦党の研究

研究課題

研究課題/領域番号 60510164
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 日本史
研究機関早稲田大学

研究代表者

瀬野 精一郎  早稲田大, 文学部, 教授 (20013253)

研究期間 (年度) 1985 – 1986
研究課題ステータス 完了 (1986年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1986年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1985年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード松浦党 / 武士団 / 共和的団結
研究概要

松浦党は、平安時代以来、肥前国(現長崎県,佐賀県)を中心に、九州西沿岸多島海地域に割拠した党的武士団として多くの研究がなされ、関係史料が豊富に存在していることで知られているが、従来それらを網羅的に蒐集することは試みられていない。本研究は松浦党関係史料を集大成し、編年して刊行することによって、松浦党研究を促進することを目的とする。そのため前年度に引き続き、松浦党関係史料の蒐集、特に朝鮮,中国関係史料よりの抽出蒐集に重点を置き、蒐集した関係史料の原稿作成,編年カードの作成を行ない、基本的作業はほぼ完了し、今後補充的作業を残すのみとなった。作成した原稿は、「松浦党関係編年史料集」として続群書類従完成会より、400ページ3冊を刊行する予定である。その準備作業として、松浦党関係史料中の主要史料である青方文書(長崎県立長崎図書館所蔵)について、昭和50年に刊行したものを、その後の研究によって増補訂正する必要が生じたため、改訂増補「青方文書」(1)(2)(続群書類従完成会刊)として刊行した。その巻末に青方文書の補遺文書31通,人名索引,地名索引を付している。この青方文書の索引を基礎にして、「松浦党関係編年史料集」全3冊の索引の作成も意図しており、その場合はコンピューターを導入することによって、作業の促進を図る予定であり、その準備作業を行った。」

報告書

(1件)
  • 1986 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 瀬野精一郎: ぎょうせい海外視点「鎌倉幕府と蒙古襲来¨. 6. 156-167 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 瀬野精一郎 編: "改訂増補「青方文書」(一)(二)" 続群書類従完成会, 517 (1986)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書
  • [文献書誌] 瀬野精一郎,外山幹夫 編: "長崎県地名辞典" 角川書店, 1500 (1987)

    • 関連する報告書
      1986 実績報告書

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公開日: 1987-03-31   更新日: 2016-04-21  

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