研究課題/領域番号 |
60540045
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代数学・幾何学
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研究機関 | 兵庫教育大学 |
研究代表者 |
野村 泰敏 兵庫教大, 学校教育学部, 教授 (20029630)
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研究分担者 |
松山 廣 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (80028266)
小池 敏司 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (60161832)
渡辺 金治 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (20004468)
板垣 芳雄 兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (30006431)
柳原 弘志 兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (00033803)
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研究期間 (年度) |
1985 – 1986
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研究課題ステータス |
完了 (1986年度)
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配分額 *注記 |
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1986年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1985年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 主ファイバー写像 / カテゴリー / 【M_k】写像 / 【N_k】空間 / ホモトピー・ファイバー / ホモトピー・後絡 / ホモトピー前絡 / 双対性 / 左ホモトピー逆 / ファントム写像 |
研究概要 |
ホモトピー単射の拡張である【M_k】写像の研究で、【M_∞】写像ではあるが左ホモトピー逆をもたない例の構成は、ファントム写像を用いて、それの誘導するホモトピー系列の主ファイバ写像のファイバー包含写像で実現できることを示した。結果は1986年春の日本数学会において口頭発表し、本学紀要に印刷公刊する運びとなっている。 非安定ホモトピー論を展開してゆくための基本的概念であるホモトピー後絡やホモトピー前絡についてはGanea,Mather,Walker,Marcum等の業績が基本的であるが、ホモトピー極限と全極限の交換性に関するMather-Walkerの定理の一つの解釈及びその拡張を、ホモトピー可換4角形のIK,Π不変量を利用して得た。また、彼等の定理の双対に対する近似定理について若千の結果が得られた。これについての報告を目下準備中である。
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